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ヒゲ・VIO脱毛における「毛質」と「照射方法」のポイント 〜スタッフ勉強会レポート〜

こんにちは、スタッフの坪井です。今回わたしが受講した「基礎から学ぼう医療レーザー脱毛入門」Webセミナーの内容をまとめました。

ヒゲやVIOなど、特に毛質が異なる部位での施術ポイントを学びました。

今回のセミナーでは、「ヒゲやVIOのような太い毛」と「腕や顔などの柔らかい毛」に対して、同じ強さで照射すると効果に差が出る理由について詳しく学びました。

太い毛に適したYAGレーザーと、柔らかい毛に向いたアレキサンドライトレーザーを使い分けることで、より安全かつ効果的な脱毛を行うことができます。また、フルエンス(照射出力)を上げすぎると、特に密集したヒゲやVIO部位では深部熱傷のリスクがあるため、しっかりと皮膚を伸展させながら照射することの大切さを学びました。

さらに、「硬毛化(毛が太くなる現象)」についても触れられました。

発生率は高くありませんが、特にアレキサンドライトの光波長で生じやすいため、発生時にはYAGレーザーへの切り替えが有効とされています

学んだこと・今後の取り組み

今回のセミナーを通じて、改めて部位・毛質に合わせた照射設定の重要性を再確認しました。

当院では、1人ひとりの肌・毛質を確認した上でレーザーの種類や出力を細かく調整し、硬毛化予防にも配慮しています。 これからも「安全・効果・快適さ」を大切に、常に学びながら施術技術を高めていきます。

ヒゲやVIO脱毛は、毛が太く深いため、痛みや熱感を感じやすい部位でもあります。

当院では、肌状態を見極めながらレーザー種類を切り替え、やけどや硬毛化を防ぎつつ、しっかりと減毛効果を実感いただけるよう努めています。

医療脱毛について不安な点があれば、いつでもご相談ください。

下関市 だて整形外科リハビリテーションクリニック だて整形メディカルプラス

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