~美容医療セミナーで学んだ“しみ治療”から見る肌理解~
こんにちは、スタッフの岡本です。
当院では医療脱毛を中心とした美容施術を行っておりますが、より安全で効果的な施術を提供するために、皮膚や美容医療全体に関する学びも大切にしています。
今回は、先日参加した美容医療セミナーから得た“しみ治療”に関する知識を通して、改めて肌のしくみや施術に活かせるポイントを振り返ってみたいと思います。

■ しみはどうしてできるの?
セミナーでは、シミの原因として大きく2つの視点があると学びました。
- ケラチノサイト(表皮細胞)によるメラニン産生の増加
- メラノサイト(色素細胞)の機能異常(肝斑など)
つまり、「紫外線を浴びた=しみになる」だけではなく、肌の細胞レベルでのバランスの乱れが深く関係しているのです。
■ 医療脱毛と肌の関係も密接です
私たちが日々行っている医療脱毛も、実は肌のコンディションと深く関係しています。
- 肌が乾燥していると痛みが出やすい
- 色素沈着があるとレーザーの反応に差が出る
- 紫外線ダメージがあるとリスクが高まる
今回のセミナーで学んだ「肌の解析ツール」や「全顔治療」という考え方は、脱毛にも応用できる部分が多く、より丁寧なカウンセリングやリスク管理に活かせると感じました。
■ 美容医療のトレンドもチェック
セミナーでは、しみ治療に使われる最新の機器や組み合わせ治療(レーザー×内服×点滴)も紹介されていました。
特に印象的だったのは、解析ソフトを用いた可視化
「スポットだけ」ではなく「顔全体」で整える全顔治療
内側(インナーケア)との組み合わせで効果UP
こうした視点は、脱毛後の肌ケアや、美容の総合的な提案にも役立つと感じました。
■ 今後に活かしたいこと
今回のセミナー受講を通して、医療脱毛の技術だけでなく、「肌そのものへの理解」や「美容医療の全体像」を学ぶことが、結果的により安全で満足度の高い施術につながると実感しました。
今後もこうした学びを活かしながら、患者さんの不安を軽減し、より安心して施術を受けていただけるよう努めてまいります。
「肌の悩みが多くて脱毛に踏み出せない…」そんな方も、ぜひ一度ご相談ください。
安全性を第一に、お肌に配慮した施術を心がけています。
下関市 だて整形外科リハビリテーションクリニック だて整形メディカルプラス