
1. はじめに ~ふくらはぎの痛みにお困りではありませんか?~
「歩くとふくらはぎがズキズキ痛む」「寝ているときに足がつって目が覚める」
そんな症状にお悩みの方はいませんか?特に40代以降になると、運動不足や血行不良、筋力低下などが原因でふくらはぎに不調が起こりやすくなります。
「これって放っておいて大丈夫なの?」「整形外科に行くべき?」と不安に感じている方のために、本記事ではふくらはぎの痛みの主な原因や、治療の必要性、自宅でできる対処法までを、山口県下関市の整形外科医がわかりやすく解説します。
2. ふくらはぎの痛み|よくある原因と考えられる病気
ふくらはぎの痛みは「筋肉のこり」から「血管の病気」まで、さまざまな原因があります。以下に代表的なものを紹介します。
■ 筋肉疲労・筋膜炎
長時間の立ち仕事やウォーキングなどで筋肉が疲労すると、炎症を起こして痛みます。特に運動不足の方や高齢者に多い傾向です。
■ 肉離れ
急な動作でふくらはぎの筋肉が損傷すると、「プチッ」という音とともに激しい痛みが走ります。歩行困難になることもあります。
■ 下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)
血液が逆流して血管がふくらみ、ふくらはぎにだるさや痛み、つっぱり感が出ます。女性や高齢者に多く見られます。
■ 閉塞性動脈硬化症
動脈が細くなり、歩行時にふくらはぎに痛みが出る病気です。しばらく休むと痛みが引くのが特徴で、「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」と呼ばれます。
■ 坐骨神経痛・脊柱管狭窄症
腰から足にかけて走る神経が圧迫されると、ふくらはぎに痛みやしびれが出ることがあります。
※出典:日本整形外科学会「腰部脊柱管狭窄症」「下肢静脈瘤の診療ガイドライン(日本脈管学会 2022年改訂)」など
3. 自然に治る?放っておくとどうなるの?
「少し痛いだけだから」「時間がたてば治るだろう」と自己判断してしまう方も多いですが、注意が必要です。
痛みが数日〜1週間以上続く場合や、しびれ、冷感、腫れを伴う場合は、早めの受診が大切です。
4. 整形外科での治療内容
整形外科では、症状の原因を明らかにするために、以下のような検査・治療を行います。
【検査】
【治療法】
5. 自宅でできる対処法・予防法
整形外科での治療とあわせて、日常生活でできるケアも重要です。
● 対処法
● 予防法
6. 当院での対応とご案内|下関市で整形外科をお探しの方へ
当院(だて整形外科リハビリテーションクリニック)では、ふくらはぎの痛みに対して以下のような診療を行っております。
ふくらはぎの痛みは、早期の診断と適切な治療で多くの方が改善しています。
「この痛み、年齢のせいかな…」「病院に行くほどじゃないかも」と我慢せず、ぜひお気軽にご相談ください。
▶ 山口県下関市でふくらはぎの痛みにお悩みなら、当院整形外科へご予約・ご来院をお待ちしております。
【参考文献・出典】
伊達 亮(だて整形外科リハビリテーションクリニック 院長)
福岡大学医学部医学科を卒業後、山口大学医学部付属病院整形外科・麻酔科での経験を経て現職に至る。日本整形外科学会専門医、日本骨粗鬆症学会専門医、日本リハビリテーション医学会専門医など多岐にわたる専門医資格を保持。日本関節病学会によるクーリーフ認定を受け、地域の「寝たきりゼロ」をミッションに掲げ、骨粗しょう症の早期発見・早期治療、および運動器リハビリによる転倒予防に尽力している。