Day1
第36回日本整形外科超音波学会(7/11~12)
こんにちは。理学療法士の西原です。今回は表題に参加してきました。
今回の日本整形外科超音波学会は初めての参加となり、わからないことだらけでしたが、少しでも自分のために、患者さんのためになればと思い参加させていただきました。
本投稿はスポーツ疾患に関する超音波画像診断装置(以下:超音波)を用いた評価をメインに聴講し、得られたことを簡単に報告させていただきます。
高校アスリートやプロ選手、愛好家などさまざまな競技レベルですが、日頃からコツコツと蓄積したデータや先生の臨床経験・知見を発表されておりました。
また、超音波をどのように使用しているかなどもお話していただきました。
特に討論で面白かったのが、ハイドロリリースといった組織と組織の癒着を剥がす外科的処置をどのタイミングでするか。をスポーツ選手の診療をされている先生方のそれぞれの考え方を話されていました。当院でも上記処置はしておりますが、私自身お恥ずかしなが問題の組織の断定に自信がなく先生に相談することを躊躇していた部分もありましたが、今後はもっと先生に相談し、患者さんの痛みを少しでも改善できるようになればと思います。