整形外科が教える事故後の腰痛対処法整形外科が教える事故後の腰痛対処法|山口県下関市のだて整形外科リハビリテーションクリニック

2025/09/16

【交通事故のあと、腰が痛い…】

それ、放っておくと危険かも?|整形外科が教える事故後の腰痛対処法

交通事故後、こんな腰の痛みありませんか?

  • 「事故直後は平気だったのに、翌日から腰が重だるい…」
  • 「レントゲンでは異常なしと言われたけど、ずっと腰が痛い」
  • 「湿布を貼ってもなかなかよくならない」

このような症状は、**交通事故後によくある“腰部捻挫”や“筋肉の損傷”**かもしれません。
事故直後は緊張やアドレナリンで痛みに気づかず、数日後に症状が出てくるケースも少なくありません。

交通事故後の腰痛の原因とは?

交通事故では、シートベルトや衝撃の影響で腰に大きな負担がかかることがあります。たとえ軽い追突事故でも、体には想像以上の力が加わっています。

主な原因:

  • 腰の筋肉や靱帯の損傷(腰部捻挫)
  • 骨盤のゆがみやズレ
  • 椎間板や神経の圧迫
  • 打撲や衝撃による筋肉の炎症

事故の衝撃によって、腰の深い部分にダメージが残っていることも多く、放置すると慢性化しやすいのが特徴です。

なぜ早めに整形外科を受診すべきなの?

交通事故後の腰痛は、数週間から数ヶ月続くこともあり、後遺症のリスクがあるため、専門医による早期診断が非常に大切です。

整形外科では…

  • レントゲンやMRIなどで骨や神経の状態を詳しく検査
  • 筋肉や関節の状態をチェック
  • 必要に応じてリハビリ治療や投薬を開始

また、交通事故の場合は保険会社へ提出する診断書も必要になるため、まず整形外科を受診することが基本です。

「整骨院だけ」で済ませるのは危険?

整骨院(接骨院)では保険会社から治療の認定が下りにくいケースもあり、
整形外科での医師の診断が治療のスタートラインとなります。

よくあるトラブル:

  • 整骨院だけに通っていたら後から保険が適用されなかった
  • 医師の診断書がなくて後遺障害の認定が受けられなかった
  • 書類が足りずに示談交渉で不利になった

整骨院での施術が必要な場合も、まずは整形外科で状態を確認してからにしましょう。

当院(だて整形外科リハビリテーションクリニック)での腰痛治療

下関市の「だて整形外科リハビリテーションクリニック」では、交通事故による腰痛の患者さまを多く診療しています。

当院の特徴:

  • 整形外科専門医による正確な診断
  • リハビリスタッフと連携した段階的な治療プラン
  • 痛みの原因にあわせた治療法(物理療法/運動療法など)
  • 保険対応・診断書の発行もスムーズに対応

腰の痛みは、「動けるから大丈夫」と我慢してしまいがちですが、早めに治療を始めることで治りが早く、後遺症も残りにくくなります。

よくある質問(Q&A)

Q. 事故から数日経っても整形外科に行って大丈夫ですか?

→ A. 問題ありません。むしろ数日経ってから痛みが出るケースが多いため、少しでも違和感があれば受診をおすすめします。

Q. 自賠責保険で治療費はかかりますか?

→ A. 基本的には自己負担は0円で通院できます(保険会社とのやりとりもサポートします)。

Q. 診断書の発行は可能ですか?

→ A. はい、対応可能です。保険請求や労災、後遺障害申請などに必要な書類も整備いたします。

下関市で事故後の腰痛にお困りの方へ

当院は下関市内・近隣地域から多くの交通事故患者さまが通院されています。
「レントゲンでは異常なし。でも痛い」という方こそ、画像だけではわからない部分の検査や治療が重要です。

事故後の腰痛は、我慢しない・自己判断しない・まず受診することが何よりも大切です。

まとめ|事故後の腰の痛み、早めのケアで後悔しない

「そのうち良くなるだろう」と思っている腰の痛み。
それが後遺症につながるか、早く回復できるかの分かれ道になることもあります。
気になる症状があれば、お気軽に当院までご相談ください。

監修者情報

日本整形外科学会専門医 伊達 亮(だて整形外科リハビリテーションクリニック 院長)
福岡大学医学部医学科を卒業後、山口大学医学部付属病院整形外科・麻酔科での経験を経て現職に至る。日本整形外科学会専門医 、日本骨粗鬆症学会専門医 、日本リハビリテーション医学会専門医 など多岐にわたる専門医資格を保持し、地域の「寝たきりゼロ」をミッションに掲げ、骨粗しょう症の早期発見・早期治療、および運動器リハビリによる転倒予防に尽力している。