【交通事故のあと、腰が痛い…】
それ、放っておくと危険かも?|整形外科が教える事故後の腰痛対処法
このような症状は、**交通事故後によくある“腰部捻挫”や“筋肉の損傷”**かもしれません。
事故直後は緊張やアドレナリンで痛みに気づかず、数日後に症状が出てくるケースも少なくありません。
交通事故では、シートベルトや衝撃の影響で腰に大きな負担がかかることがあります。たとえ軽い追突事故でも、体には想像以上の力が加わっています。
主な原因:
事故の衝撃によって、腰の深い部分にダメージが残っていることも多く、放置すると慢性化しやすいのが特徴です。
なぜ早めに整形外科を受診すべきなの?
交通事故後の腰痛は、数週間から数ヶ月続くこともあり、後遺症のリスクがあるため、専門医による早期診断が非常に大切です。
整形外科では…
また、交通事故の場合は保険会社へ提出する診断書も必要になるため、まず整形外科を受診することが基本です。
整骨院(接骨院)では保険会社から治療の認定が下りにくいケースもあり、
整形外科での医師の診断が治療のスタートラインとなります。
よくあるトラブル:
整骨院での施術が必要な場合も、まずは整形外科で状態を確認してからにしましょう。
下関市の「だて整形外科リハビリテーションクリニック」では、交通事故による腰痛の患者さまを多く診療しています。
当院の特徴:
腰の痛みは、「動けるから大丈夫」と我慢してしまいがちですが、早めに治療を始めることで治りが早く、後遺症も残りにくくなります。
Q. 事故から数日経っても整形外科に行って大丈夫ですか?
→ A. 問題ありません。むしろ数日経ってから痛みが出るケースが多いため、少しでも違和感があれば受診をおすすめします。
Q. 自賠責保険で治療費はかかりますか?
→ A. 基本的には自己負担は0円で通院できます(保険会社とのやりとりもサポートします)。
Q. 診断書の発行は可能ですか?
→ A. はい、対応可能です。保険請求や労災、後遺障害申請などに必要な書類も整備いたします。
下関市で事故後の腰痛にお困りの方へ
当院は下関市内・近隣地域から多くの交通事故患者さまが通院されています。
「レントゲンでは異常なし。でも痛い」という方こそ、画像だけではわからない部分の検査や治療が重要です。
事故後の腰痛は、我慢しない・自己判断しない・まず受診することが何よりも大切です。
まとめ|事故後の腰の痛み、早めのケアで後悔しない
「そのうち良くなるだろう」と思っている腰の痛み。
それが後遺症につながるか、早く回復できるかの分かれ道になることもあります。
気になる症状があれば、お気軽に当院までご相談ください。
日本整形外科学会専門医 伊達 亮(だて整形外科リハビリテーションクリニック 院長)
福岡大学医学部医学科を卒業後、山口大学医学部付属病院整形外科・麻酔科での経験を経て現職に至る。日本整形外科学会専門医 、日本骨粗鬆症学会専門医 、日本リハビリテーション医学会専門医 など多岐にわたる専門医資格を保持し、地域の「寝たきりゼロ」をミッションに掲げ、骨粗しょう症の早期発見・早期治療、および運動器リハビリによる転倒予防に尽力している。