「お尻から太もも、ふくらはぎにかけてズキズキ痛む」「長時間歩くとしびれてつらい」――こうした症状でお困りではありませんか。
これらは坐骨神経痛の代表的な症状です。坐骨神経痛は中高年の方に多く見られますが、デスクワークや運動不足の影響で30代から発症する方も少なくありません。
山口県下関市でも、腰や足の痛み・しびれで整形外科を受診される方が増えています。
本記事では「坐骨神経 痛み 原因」をテーマに、症状や原因、治療法、自宅でできる対策についてわかりやすく解説します。
坐骨神経痛とは?
坐骨神経痛は病名ではなく、坐骨神経が刺激や圧迫を受けることで生じる痛みやしびれの症状を指します。
坐骨神経は腰からお尻、太もも、ふくらはぎ、足先まで伸びる人体で最も太い神経です。
主な症状
坐骨神経痛の原因
坐骨神経痛を引き起こす代表的な原因は以下の通りです。
「少し我慢すれば治るのでは?」と思う方も少なくありません。
しかし坐骨神経痛を放置すると、次のようなリスクがあります。
一時的に症状が軽くなっても再発するケースが多いため、早めの整形外科受診をおすすめします。
下関市の整形外科では、患者さんの症状や原因に応じて以下の治療を行います。
保存療法(手術をしない治療)
手術療法
保存療法で改善が難しい場合や、神経障害が進んでいる場合に検討されます。
近年は身体への負担が少ない内視鏡手術も選択肢となっています。
坐骨神経痛は、日常生活の工夫で症状の悪化を防ぐことが可能です。
ストレッチ例(痛みのない範囲で)
生活習慣の工夫
※強い痛みがある場合は無理をせず、必ず医師の指導を受けてください。
当院(下関市の整形外科)では、坐骨神経痛の原因を丁寧に診断し、一人ひとりに合った治療法をご提案しています。
患者さんが安心して治療を続けられるよう、生活習慣のアドバイスも行っています。
このような方はご相談ください
下関市で「坐骨神経 痛み 原因」でお悩みの方は、どうぞお気軽に当院へご相談ください。
早期の受診が、痛みの改善と再発予防につながります。
日本整形外科学会専門医 伊達 亮(だて整形外科リハビリテーションクリニック 院長)
福岡大学医学部医学科を卒業後、山口大学医学部付属病院整形外科・麻酔科での経験を経て現職に至る。日本整形外科学会専門医 、日本骨粗鬆症学会専門医 、日本リハビリテーション医学会専門医 など多岐にわたる専門医資格を保持し、地域の「寝たきりゼロ」をミッションに掲げ、骨粗しょう症の早期発見・早期治療、および運動器リハビリによる転倒予防に尽力している。