みなさんこんにちは。だて整形外科リハビリテーションクリニック 院長の伊達亮です。
2025/02/07に「下関リウマチセミナー」に参加しました。大阪大学の蛯名耕介先生が「関節リウマチにおける骨関節破壊のしくみとその対策」についての講演を拝聴しました。その内容の中で、大切だと感じたことを分かりやすく説明したいと思います。
関節リウマチの治療では、薬だけでなく、食事などの生活習慣も重要です。その中でも「地中海食」は、炎症を抑えるはたらきがあり、関節リウマチの症状をやわらげる可能性があると言われています。
地中海食は、関節リウマチの炎症を抑え、健康を支える食事法の一つです。薬と一緒に取り入れることで、症状の改善や進行を遅らせる可能性があります。無理のない範囲で、毎日の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか?
日本整形外科学会専門医 伊達 亮(だて整形外科リハビリテーションクリニック 院長)
福岡大学医学部医学科を卒業後、山口大学医学部付属病院整形外科・麻酔科での経験を経て現職に至る。日本整形外科学会専門医 、日本骨粗鬆症学会専門医 、日本リハビリテーション医学会専門医 など多岐にわたる専門医資格を保持し、地域の「寝たきりゼロ」をミッションに掲げ、骨粗しょう症の早期発見・早期治療、および運動器リハビリによる転倒予防に尽力している。