スポーツ障害のリハビリは整形外科へ|学生アスリートも対応

2026/03/26

「部活中に膝が痛くなった」
「投げると肩が痛いけど、休めない」
「捻挫が治りきらないまま試合に出ている」

下関市でも、こうした悩みを抱える学生アスリートは少なくありません。
勝山・川中・安岡エリアの中学・高校で部活動に取り組むお子さんや、その保護者の方からの相談も増えています。

痛みがあると、不安ですよね。
「このまま続けて大丈夫なのか」「将来に影響しないか」と心配になるのは当然です。

しかし医学的には、スポーツ障害の多くは“適切な診断”と“専門的リハビリ”によって改善・再発予防が可能です。

この記事では、下関市のだて整形外科リハビリテーションクリニックで行っているスポーツ障害リハビリについて、専門医の視点から詳しく解説します。

1. スポーツ障害とは?|なぜ起こるのか

スポーツによる痛みは大きく2つに分かれます。

■ スポーツ外傷(ケガ)

  • 捻挫
  • 骨折
  • 肉離れ
  • 靭帯損傷

転倒や接触など、明確な原因があります。

■ スポーツ障害(使いすぎ)

  • オスグッド病
  • 野球肩・野球肘
  • シンスプリント
  • ジャンパー膝

繰り返しの負荷によって起こるのが特徴です。

■ なぜ学生に多いのか?

成長期の体は未完成です。

  • 骨が柔らかい
  • 筋肉とのバランスが不安定
  • 急激な身長の伸び

この状態で強い負荷がかかると、障害が起こりやすくなります。

さらに、

痛い

無理して続ける

フォームが崩れる

別の部位も痛くなる

という悪循環に陥ることもあります。

2. なぜ整形外科でのリハビリが必要なのか

「とりあえず様子を見ている」
「接骨院に通っている」

というケースも多いですが、スポーツ障害では医学的な評価が非常に重要です。

確認すべきポイントは、

  • 骨や成長軟骨に異常がないか
  • 手術が必要な状態ではないか
  • 継続して運動してよいか

です。

だて整形外科リハビリテーションクリニックでは、

  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本リハビリテーション医学会専門医

である院長が診断を行います。

「ただの使いすぎ」で済ませないことが重要です。

3. スポーツ障害リハビリの具体的内容

① 動作分析

理学療法士が、

  • 走り方
  • ジャンプ動作
  • 投球フォーム
  • 着地動作

を細かく評価します。

痛みの原因が“フォーム”にあるケースは非常に多いです。

② 柔軟性の改善

筋肉や関節の硬さは障害の原因になります。

  • 股関節
  • 足関節
  • 肩甲骨

これらの柔軟性を改善します。

③ 筋力バランスの調整

単に筋肉を鍛えるのではなく、「どこが弱いか」を見極めます。

例:

  • 野球肩 → 肩甲骨周囲の筋力低下
  • オスグッド → 太ももの柔軟性不足
  • シンスプリント → 下腿の筋バランス不良

評価に基づいたトレーニングが重要です。

④ 体幹トレーニング

スポーツ動作の土台は体幹です。

体幹が不安定だと、手足に過剰な負担がかかります。

⑤ 段階的な競技復帰

いきなり復帰すると再発します。

  • 痛みの消失
  • 基本動作の回復
  • 競技動作の再獲得

段階的に復帰を目指します。

4. 当院の強み①|スポーツ障害にも対応できる設備

■ 衝撃波治療の導入

慢性的な腱の痛みに対して、衝撃波治療を行っています。

  • ジャンパー膝
  • アキレス腱炎
  • 足底腱膜炎

などに有効です。

■ 物理療法機器の充実

当院では、

  • 超音波治療
  • 低周波治療
  • 温熱療法
  • クライオ療法

を組み合わせ、炎症や痛みをコントロールします。

■ クーリーフ治療

院長は日本関節病学会 クーリーフ認定医です。

強い痛みがある場合、リハビリを進めるためのサポートとして活用します。

5. 当院の強み②|専門性と体制の厚み

■ PT・OT合計11名の体制

だて整形外科リハビリテーションクリニックでは、

理学療法士・作業療法士 合計11名が在籍。

地域内でも充実した体制です。

これにより、

  • 個別対応が可能
  • 担当制で継続的に評価
  • 専門性を活かした治療

が実現します。

■ 医師とリハビリスタッフの連携

診断 → リハビリ → 再評価

この流れを繰り返し、改善を積み上げます。

■ 成長期への専門的対応

成長期は特有のリスクがあります。

専門医が状態を評価し、安全にスポーツ継続・復帰を支援します。

6. よくある不安・Q&A

Q. 痛みがあっても練習していいですか?

状態によります。無理は禁物です。
医師が判断します。

Q. どのくらいで復帰できますか?

症状によって異なりますが、段階的な復帰が重要です。

Q. 部活を休ませるべきですか?

必要な場合もありますが、完全休止ではなく「負荷調整」が重要なケースも多いです。

Q. 再発しませんか?

フォーム改善と筋力バランスの調整により、再発リスクを下げることができます。

7. 地域への想い|未来の身体を守るために

下関市で頑張る学生アスリートが、ケガで競技を諦めてしまうことは避けたい。

だて整形外科リハビリテーションクリニックでは、

地域の「寝たきりゼロ」だけでなく、未来の健康も守ること

を大切にしています。

成長期の適切な対応が、将来の身体を守ります。

まとめ

✔ スポーツ障害は“使いすぎ”が原因
✔ 正確な診断とリハビリが重要
✔ 衝撃波治療など設備充実
✔ PT・OT11名の体制で個別対応

「少し痛いけど大丈夫」と放置していませんか?

その判断が、長引く原因になることもあります。

気になる症状があれば、早めに整形外科でご相談ください。

だて整形外科リハビリテーションクリニックが、医学的根拠に基づきサポートします。

記事監修

伊達 亮(だて整形外科リハビリテーションクリニック 院長)
福岡大学医学部医学科を卒業後、山口大学医学部付属病院整形外科・麻酔科での経験を経て現職に至る。日本整形外科学会専門医、日本骨粗鬆症学会専門医、日本リハビリテーション医学会専門医など多岐にわたる専門医資格を保持。日本関節病学会によるクーリーフ認定を受け、地域の「寝たきりゼロ」をミッションに掲げ、骨粗しょう症の早期発見・早期治療、および運動器リハビリによる転倒予防に尽力している。

出典・参考文献

  • 日本整形外科学会 スポーツ損傷・障害予防ガイドライン
  • 日本臨床スポーツ医学会 指針
  • American Orthopaedic Society for Sports Medicine Guidelines