肩こり・四十肩に効くリハビリとは?整形外科での治療法を解説

2026/04/02

「肩こりがひどくて頭痛までしてくる」
「腕が上がらず、服の着替えがつらい」
「夜中に肩がズキズキして眠れない」

このような症状でお悩みではありませんか?

下関市でも、新下関駅周辺で働くビジネスマンや、長府・彦島エリアにお住まいの方を中心に、肩の痛みや可動域制限の相談が増えています。

痛みが続くと、不安ですよね。
「そのうち治るのでは」と様子を見ているうちに、動かせなくなってしまうケースも少なくありません。

医学的には、肩こりと四十肩(肩関節周囲炎)は原因も治療法も異なります。
そして、適切なリハビリを行うことで改善が期待できる疾患です。この記事では、下関市のだて整形外科リハビリテーションクリニックで行っている、肩こり・四十肩に対する専門的リハビリについて詳しく解説します。

1. 肩こりと四十肩の違いとは?

■ 肩こりの正体

肩こりは主に、

  • 筋肉の緊張
  • 血流低下
  • 姿勢不良

によって起こります。

特に多いのが、

  • 長時間のデスクワーク
  • スマートフォンの使用
  • 猫背姿勢

です。

筋肉が緊張すると血流が悪くなり、さらにこりが強くなるという悪循環に陥ります。

■ 四十肩(肩関節周囲炎)

一方、四十肩は関節の炎症が原因です。

特徴は、

  • 腕が上がらない
  • 後ろに手が回らない
  • 夜間痛がある

肩関節の可動域が制限されるのが特徴です。

放置すると「凍結肩」と呼ばれる状態になり、さらに動かしにくくなります。

2. なぜ肩の痛みは長引くのか?

肩の痛みも、悪循環に陥ります。

痛い

動かさない

関節が固まる

さらに動かない

痛みが続く

「痛いから動かさない」は自然ですが、
それが回復を遅らせる原因になります。この悪循環を断ち切るのが、専門的なリハビリテーションです。

3. 肩こり・四十肩に対するリハビリ内容

① 可動域訓練

四十肩では、関節が固くなっています。

理学療法士が、

  • 腕の挙上
  • 外旋・内旋運動

を行い、徐々に動きを改善します。

無理に動かすのではなく、段階的に行います。

② ストレッチ

肩周囲だけでなく、

  • 胸の筋肉
  • 背中の筋肉
  • 首周囲

も柔軟性を改善します。

③ 肩甲骨の動き改善

肩の動きには、肩甲骨が重要です。

  • 肩甲骨の可動性
  • 姿勢の改善

これにより、肩への負担が軽減します。

④ 筋力強化

特に重要なのが、

  • ローテーターカフ(肩のインナーマッスル)
  • 肩甲骨周囲筋

これらを強化することで、関節の安定性が向上します

⑤ 姿勢改善・生活指導

肩こりの多くは姿勢が原因です。

  • デスクワーク姿勢
  • スマホの使い方
  • 枕の高さ

日常生活から改善します。

4. 当院の強み(ハード面)|設備の充実

■ 物理療法機器

だて整形外科リハビリテーションクリニックでは、

  • 低周波治療
  • 超音波治療
  • 温熱療法

を組み合わせて使用します。

筋緊張の緩和や炎症抑制に効果があります。

■ 衝撃波治療

慢性的な肩の腱障害(石灰沈着性腱板炎など)に対して、衝撃波治療を行うことがあります。

5. 当院の強み(ソフト面)|専門性と体制

■ 専門医による診断

院長は、

  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本リハビリテーション医学会専門医

として、肩の状態を正確に評価します。

■ PT・OT合計11名の体制

理学療法士・作業療法士 合計11名が在籍。

地域内でも充実した体制で、

  • 個別対応
  • 担当制
  • 継続評価

が可能です。

■ チーム医療

医師とリハビリスタッフが連携し、治療方針を調整します。

6. よくある不安・Q&A

Q. 四十肩は自然に治りますか?

時間とともに改善することもありますが、
適切なリハビリを行った方が回復は早く、後遺症も残りにくいです。

Q. リハビリは痛いですか?

無理なことはしません。
「少しきつい」程度で進めます。

Q. どのくらい通いますか?

週1~2回、3か月程度が目安です。

Q. 肩こりでも通院していいですか?

もちろん可能です。
慢性化する前に対応することが重要です。

7. 地域への想い|日常生活の質を守る

肩の痛みは、日常生活に大きく影響します。

  • 着替え
  • 洗髪
  • 料理

これらがつらくなると、生活の質が低下します。

だて整形外科リハビリテーションクリニックは、

地域の「寝たきりゼロ」と生活の質向上

を目指しています。

まとめ

✔ 肩こりと四十肩は原因が異なる
✔ 動かさないと悪化する
✔ リハビリで改善が期待できる
✔ PT・OT11名の体制でサポート

「そのうち治る」と放置していませんか?

肩の痛みでお悩みの患者さんは、
早めの受診をおすすめします。

だて整形外科リハビリテーションクリニックが、医学的根拠に基づきサポートします。

記事監修

伊達 亮(だて整形外科リハビリテーションクリニック 院長)
福岡大学医学部医学科を卒業後、山口大学医学部付属病院整形外科・麻酔科での経験を経て現職に至る。日本整形外科学会専門医、日本骨粗鬆症学会専門医、日本リハビリテーション医学会専門医など多岐にわたる専門医資格を保持。日本関節病学会によるクーリーフ認定を受け、地域の「寝たきりゼロ」をミッションに掲げ、骨粗しょう症の早期発見・早期治療、および運動器リハビリによる転倒予防に尽力している。

出典・参考文献

  • 日本整形外科学会 肩関節周囲炎診療ガイドライン
  • 日本リハビリテーション医学会 運動器リハビリテーション指針
  • American Academy of Orthopaedic Surgeons Shoulder Guidelines