交通事故後の痛みが続く方へ|整形外科で行うリハビリとは

2026/04/30

「事故から時間が経っているのに、首や腰の痛みが続いている」
「検査では異常なしと言われたけど、違和感が消えない」
「このまま一生この痛みと付き合うのではと不安…」

交通事故後、このような状態で悩んでいませんか?

下関市でも、軽い追突事故のあとに「大丈夫」と思っていたものの、数週間〜数か月後に痛みが長引き来院される患者さんが少なくありません。

痛みが続くと、不安ですよね。
「もう治らないのでは」「後遺症として残るのでは」と感じてしまうのは自然なことです。

しかし医学的には、交通事故後の痛みは“適切な評価とリハビリ”によって改善できる可能性が十分にあります。この記事では、下関市のだて整形外科リハビリテーションクリニックで行う交通事故後のリハビリについて、専門医の視点から詳しく解説します。

1. なぜ交通事故後の痛みは長引くのか?

■ 目に見えない損傷が原因

交通事故後の痛みの多くは、

  • 筋肉の微細損傷
  • 靭帯の伸び
  • 関節の機能障害

など、レントゲンでは映らない問題が原因です。

「異常なし」と言われても、問題がないわけではありません。

■ むちうち(頸椎捻挫)の特徴

代表的なのが「むちうち」です。

  • 首の痛み
  • 頭痛
  • めまい
  • 肩こり

事故の衝撃で首が大きく揺さぶられることで起こります。

■ 痛みが慢性化する流れ

交通事故後の痛みは、次のように長引くことがあります。

痛い

動かさない

筋肉が固まる

血流が悪くなる

さらに痛む

この悪循環が慢性化の原因です。

2. 整形外科でのリハビリが必要な理由

■ 医学的な診断が前提

交通事故後の痛みでは、

  • 骨折がないか
  • 神経障害がないか
  • 重篤な損傷が隠れていないか

を確認することが重要です。

院長は、

  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本リハビリテーション医学会専門医

として、正確な診断を行います。

■ 自己判断は危険

「そのうち治る」と思って放置すると、

  • 可動域制限
  • 慢性疼痛
  • 姿勢の歪み

につながる可能性があります。

3. 整形外科で行うリハビリ内容

■ ① 可動域訓練

首や腰の動きを取り戻すため、

  • 首の回旋
  • 前後の動き
  • 体幹の運動

を段階的に行います。

■ ② 筋緊張の改善

事故後は筋肉が過度に緊張しています。

理学療法士による、

  • 手技療法
  • ストレッチ

で緩和します。

■ ③ 姿勢・動作指導

事故後は無意識に体をかばうため、

  • 猫背
  • 偏った姿勢

になりやすいです。

これを修正し、再発を防ぎます。

■ ④ 筋力回復トレーニング

安静によって低下した筋力を回復させます。

特に、

  • 体幹筋
  • 背筋

が重要です。

■ ⑤ 物理療法

当院では、

  • 低周波治療
  • 温熱療法
  • クライオ療法
  • 超音波療法

を組み合わせて痛みをコントロールします。

4. 当院の強み|設備の充実

■ 物理療法機器の充実

症状に応じて最適な機器を選択し、リハビリ効果を高めます。

■ 衝撃波治療の導入

慢性化した筋・腱の痛みに対する選択肢です。

■ クーリーフ治療

院長は日本関節病学会 クーリーフ認定医です。

慢性痛に対して、リハビリを進めやすくする補助治療として活用します。

5. 当院の強み|専門性と体制

■ PT・OT合計11名の体制

だて整形外科リハビリテーションクリニックでは、

理学療法士・作業療法士 合計11名が在籍。

地域内でも充実した体制です。

  • 個別リハビリ
  • 担当制
  • 継続的評価

が可能です。

■ 医師とリハビリの連携

診断 → リハビリ → 再評価

一貫した管理で改善を目指します。

6. よくある不安・Q&A

Q. 時間が経っていても改善しますか?

はい。慢性化していても改善する可能性はあります。

Q. どのくらい通院が必要ですか?

症状が軽くても最初が肝心です。3カ月程度が目安になります。状態によっては5か月程度可能です。

Q. 痛みが強いときでもリハビリできますか?

状態に応じて無理のない範囲で行います。

Q. 後遺症は防げますか?

適切な治療でリスクを下げることが可能です。

7. 地域への想い|痛みを長引かせないために

交通事故後の痛みは、放置すると生活の質を大きく下げます。

  • 仕事に集中できない
  • 家事がつらい
  • 睡眠の質が低下する

だて整形外科リハビリテーションクリニックでは、

地域の健康寿命を守る医療

を大切にしています。

まとめ

✔ 交通事故後の痛みは長引くことがある
✔ 原因は目に見えない機能障害
✔ リハビリで改善が期待できる
✔ PT・OT11名の体制でサポート

「そのうち治る」と思っていませんか?

痛みが続いている場合は、早めの対応が重要です。

交通事故後の不調でお悩みの患者さんは、
まずは整形外科での診察をおすすめします。

だて整形外科リハビリテーションクリニックが、医学的根拠に基づきサポートします。

記事監修

伊達 亮(だて整形外科リハビリテーションクリニック 院長)
福岡大学医学部医学科を卒業後、山口大学医学部付属病院整形外科・麻酔科での経験を経て現職に至る。日本整形外科学会専門医、日本骨粗鬆症学会専門医、日本リハビリテーション医学会専門医など多岐にわたる専門医資格を保持。日本関節病学会によるクーリーフ認定を受け、地域の「寝たきりゼロ」をミッションに掲げ、骨粗しょう症の早期発見・早期治療、および運動器リハビリによる転倒予防に尽力している。

出典・参考文献

  • 日本整形外科学会 外傷診療ガイドライン
  • 日本リハビリテーション医学会 運動器リハビリテーション指針
  • 厚生労働省 慢性疼痛対策資料